朝の田園 福島
昨年のこと。
翌朝が晴れ予報。
「多くの人が行く福島県の裏磐梯には行かず、朝に、行き当たりばったりで行動しよう」と、喜多方の“道の駅”で車中泊しました。
朝、起きて、なんとなく走りまわり、
光りが降る素敵な田園に出合いました。
感動的なシーンの連続の中でいろいろな写真を撮りました。
そして、その過程で名もない花を写しました。
先日の「47」大阪展での富士フイルムセミナーでは、
その名もない花の作品に秘められている思いがあることを話しました。
写真集「47 サトタビ」をお持ちの方は
解説ページを開いて読んでくださいね。
ちょっとわかるかも。
とても大切な作品なのです。
画像は、 大阪展での富士フイルムセミナー の様子。
数日前のこと。
翌朝が晴れ予報。
紅葉シーズンながら、
福島県の浄土平に向かわず喜多方の同じ田園に向かいました。
すると、また光が降ってきました。
私を待っていてくれたようです。
相性がいいことが確定です。
写真撮影者が誰も来ない私だけの場所を見つけました!
近くを観察しながら撮影していると
まるで私自身の今いる場所が確認できるようでした。
光りに包まれて励まされてるような感覚でした。
少しでも多くに人に少しずつでも声が届くよう作品発表していきます。
FUJIFILM X-T2 + XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR