冬の魚沼と安曇野へ。ぐるっと2週間の旅
帰宅しました。
今回の旅の中心は、やっぱり魚沼。
全部で9日間、じっくり、ゆっくり風景と向き合いました。雪が降ったり、吹雪いたり、急に光が射したり。毎日表情を変える冬の魚沼は、相変わらず「撮影が楽しい」。気温が極端に低い地域ではないので、寒気が抜けると雪がすぐ溶けてしまい、そのあたりの撮影は難しいのですが、朝霧の日もあれば、霧氷がつく朝もありました。
足元の造形に視点を落とした日もあり、“アップ目”の写真も意識していました。自分の中では“標本的な写真”というイメージで撮影しています。これまであまり狙ってこなかった“夜の写真”にも挑戦してみたりと、変化を求めて気持ちが高ぶる旅でもありました。
“まず一枚撮ること”で撮影のリズムが整っていく——
その感覚を今回も何度も実感しました。
あちこち行かず 狭い範囲内で撮ってる時間が長くなると、観察力や視点がじわっと研ぎ澄まされていく感じ。功を焦らず、あえて動かずゆっくり撮影する。
途中、岐阜へ移動してフォト岐阜さんの写真展へ、長野ではChakoフォトクラブさんの写真展へも伺いました。旅の途中で写真仲間に会えるのは、やっぱり嬉しいものです。
安曇野の風景もやっぱり好きだなあ。
気圧配置と寒気の流入を見ながら天気を判断して、またすぐ魚沼に行きます!
FUJIFILM GFX100SⅡ
FUJIFILM X-T5




















