2025年12月27日

2025年を振り返り

今年の振り返りです。

▲ 写真展「ぼくとさいたま」
住んでいる地元・埼玉県の風景を発表しました。自分との関わりを見つめ直し、自分史のような感覚で作品を構成しました。図録も制作しました。長い期間の開催となりましたが、本当にたくさんの方に応援していただきました。会場に足をお運びくださった皆さまのことは、忘れません。また、多くの仲間にお手伝いをしていただきました。その心の温もりを、これからも大切にしていきます。一生懸命に作り上げた写真展。成功も、失敗も、すべて次につなげます。

▲ 里ほっと
ワークショップ開催は13年目、59回を数えました。今年は第4回写真展も開催することができました。

▲ スナップネイチャー写真展
3月、南浦和「カメラの光盛堂Ⅱ・つながるギャラリー」にて第4回目となる写真展・撮影会・講評会・ギャラリー飲みを開催しました。

▲ 写真イベント TCC のジャッジ
風景写真界の大きなイベントである TCC の審査を、3年連続で務めさせていただきました。身の引き締まる、大切な経験です。

▲ スタンドFM 音声配信
2021年6月24日にスタートし、約4年半。配信回数は535回になりました。

▲ YouTube
冬から本格始動。更新が続いています。

▲ 日本風景写真家協会写真展/萩原史郎さんトリビュート展
それぞれの写真展委参加しギャラリートークをやらせていただきました。

 

2025年も、今日を含めてあと5日となりました。

今年を振り返ると、個展「ぼくとさいたま」や「里ほっと」写真展を開催できたことが、やはり大きな出来事だったと思います。写真展会場だけでなく、メタバース空間での開催という新しい挑戦も、忘れられない経験となりました。

一方で、イベント登壇や撮影会、セミナーといった、皆さんと距離の近い活動は、ぐっと減った一年でもありました。それでも、「日本写真家連盟(PFJ)」や「埼玉県高等学校PTA連合会」など、大きな会場での講演を経験させていただき、「あ、自分、意外と喋れるんじゃん」と、少し驚いた年でもあります。

撮影取材の旅については、冬から夏にかけては埼玉県が中心でした。これは、写真展「ぼくとさいたま」のための取材です。
秋以降は、新潟県・魚沼地域が中心となりました。こちらは、この先「魚沼」をまとめていくための行動です。

結果として、遠方への取材旅は少なめの一年でした。年齢的にも、じっくり、ゆっくり向き合う撮影が合ってきたのかもしれません。
……とはいえ、来年は年間を通して決まった用事も少なめです。時間があるというのは、うれしいこと。だからこそ、エリアを限定せず、どんどん撮影に出かけていきます。

 

「里ほっと」は続いています。
「スナップネイチャー」写真展も続いています。
雑誌やWEBでの連載も続いています。

続いていることは、素晴らしいことだと感じています!

発信媒体であるオンラインサロン、note、YouTube、Instagramは、こつこつと。
写真の楽しさを伝えながら、派手さよりも正直な気持ちを大切に。
迷いや過程、考え方を、これからも言葉にしていきます。
更新していきますよ!

 

文末になりますが、昨年から続く大地震や豪雨、大火災により被害を受け、いまだ復旧・復興の途上にある皆さまが、一日も早く安心して暮らせる日々を取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。

年末を迎え、事故や体調管理にはどうぞお気をつけください。

本年も、たくさんの温かい応援をありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

写真集「47サトタビ」は全国47都道府県の風景写真集です。あなたの故郷があります。 WEBサイト「47サトタビ ~ 風景写真家 佐藤尚 の公式通販サイト」 にてご購入いただけます。価格は3,000円(税込)、送料は370円です。サイン入りもご用意しています。

佐藤尚写真集「47サトタビ」

 

 

 

 

2025年12月27日 | Posted in 佐藤尚の日常 | タグ: , No Comments » 

関連記事