2025年を振り返り
今年の振り返りです。
——
▽ 写真展「ぼくとさいたま」
住んでいる地元・埼玉県の風景を発表しました。自分との関わりを見つめ直し、自分史のような感覚で作品を構成しました。埼玉県という遠い場所ながら会場に足をお運びくださった皆さまのことは、忘れません。また、多くの仲間にお手伝いをしていただきました。特に「里ほっと」のふじちゃんには作品セレクトや写真展コンセプトの構築で毎度ながらお世話になった。「里ほっと」の荒川さんにはDMデザインでお世話になった。いいものができあがった。皆さま、ありがとうございます!長く撮り続けてきた埼玉をまとめたことは良かったです!
▽ 里ほっと
ワークショップ開催は13年目、59回を数えました。今年は第4回写真展も開催することができました。愉快な仲間たちといつまでも!
▽ スナップネイチャー写真展
3月、南浦和「カメラの光盛堂Ⅱ・つながるギャラリー」にて第4回目となる写真展・撮影会・講評会・ギャラリー飲みを開催しました。地元の写真好きさんたちと写真を楽しみます。
▽ 日本風景写真家協会写真展/萩原史郎さんトリビュート写真展
それぞれの写真展に参加しギャラリートークをやらせていただきました。みんなの思いがまとまった瞬間は最高です。
▽ 写真イベント TCC のジャッジ
風景写真界の大きなイベントである TCC の審査を、3年連続で担当させていただきました。良いイベントに育ってきました。私も本当に大好き。
▽ スタンドFM 音声配信
2021年6月24日にスタートし、約4年半。配信回数は535回になりました。
▽ YouTube 始動
冬から本格始動。更新が続いています。
——
2025年も、今日を含めてあと5日となりました。
今年を振り返ると、個展「ぼくとさいたま」や「里ほっと」写真展を開催できたことが、やはり大きな出来事だったと思います。写真展会場だけでなく、メタバース空間での開催という新しい挑戦も、忘れられない経験となりました。
一方で、イベント登壇や撮影会、セミナーといった、皆さんと距離の近い活動は、ぐっと減った一年でもありました。それでも、「日本写真家連盟(PFJ)」や「埼玉県高等学校PTA連合会」など、大きな会場での講演を経験させていただき、「あ、自分、意外と喋れるんじゃん」と、少し驚いた年でもあります。
写真コンテストの選評や作品講評を述べさせていただく機会も、本当に楽しい時間です。TCCのジャッジは、身の引き締まる大変な務めですが、写真仲間たちとの交流が最高に楽しいんです。熱くなれる時間が大好きです。日本学生連盟(FUPC)の学生さんらのフォトマッチのジャッジも続けさせていただいてとても楽しいです。
撮影取材の旅については、冬から夏にかけては埼玉県が中心でした。これは、写真展「ぼくとさいたま」のための取材です。
秋以降は、新潟県・魚沼地域が中心となりました。こちらは、この先「魚沼」をまとめていくための行動です。
結果として、遠方への取材旅は少なめの一年でした。年齢的にも、じっくり、ゆっくり向き合う撮影が合ってきたのかもしれません。
……とはいえ、来年は年間を通して決まった用事も少なめです。時間があるというのは、うれしいこと。だからこそ、エリアを限定せず、どんどん撮影に出かけていきます。発表や発信も大事ですが、やっぱり、撮ることです。
「里ほっと」は続いています。
「スナップネイチャー」写真展も続いています。
雑誌やWEBでの連載も続いています。
続いていることは、素晴らしいことだと感じています。関係みなさまに感謝しかないです。
発信媒体である オンラインサロン、note、YouTube、Instagram は、こつこつと。写真の楽しさを伝えながら、派手さよりも正直な気持ちを大切に。迷いや過程、考え方を、これからも言葉にして、更新していきます。
そして、地方の写真愛好家の皆さんに会いに行くこと。応援していただいている感謝を伝えに行くことも、丁寧に続けていきます。
文末になりますが、昨年から続く大地震や豪雨、大火災により被害を受け、いまだ復旧・復興の途上にある皆さまが、一日も早く安心して暮らせる日々を取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。
年末を迎え、事故や体調管理にはどうぞお気をつけください。
本年も、たくさんの温かい応援をありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。





















