被写体探しの基本は『色形線』近所でスナップネイチャー
昨朝、昨年亡くなられた萩原史郎さんとの思い出をFacebookに投稿しました。さまざまな記憶がよみがえり、自然と気が引き締まる思いがしました。普段なら暑さに負けて自宅でダラダラと過ごしてしまうところですが、気持ちを新たにカメラを手に取り、日中に近所を散歩しながら約1時間ほど撮影をしてきました。
自宅から歩いて公園に着きます。持って行ったのは単焦点レンズ2本、広角レンズと中望遠レンズだけです。近所の散歩ではたくさんレンズを持って行かないとか、単焦点レンズにすると、撮影リズムが良くなります。
どんな時も「まず1枚」。最初の1枚を撮る気持ちが大切です。その1枚目は、木の下にもぐって見つけた“線”から始まりました。やはり「色・形・線」は被写体探しの基本だと感じます。史郎さんも、あるYouTubeセミナーで同じように「色・形・線」のことをおっしゃっていたと思います。順光、逆光、青空、影、さまざまを観察するように心がけます。「歩く・動く・観察する」は撮影時の基本的な動き方だと考えています。
「まず1枚」「色・形・線」「歩く・動く・観察する」は、私の撮影ルーティンです。
写すものはなんだっていい。
人工や自然の垣根を越え、気軽なスナップのようなネイチャー写真、それが「スナップネイチャー」です。写真を楽しみます。
埼玉県戸田市
FUJIFILM X-T5
短い時間でしたが、思いも胸に心地よい時間でした。
公園で撮影していたら、話しかけてくれたご年配の方がいらっしゃって心が温まりました。X(Twitter)に“ オジギソウ ”や“ 月見草 ” の話などアップしています。
動いてよかったです!写真は楽しい!